昨日、私が製作したLED照明装置を使った4つの箱の円窓画を見るため、東京銀座の「ギャラリー銀座一丁目」に行って来ました。
場所は、ネットで調べて地図も書き出して行ったのですが、銀座一丁目駅の10番出口から暫く歩いても見つかりませんでした。仕方なく電話で島田さんに聞きましたが、彼女も地理不案内で、もう一度10番出口に戻り、大塚家具のビルの並びの古いビルだと教えてもらいました。10番出口に戻ると、直ぐ裏に大塚家具のビルがあるではありませんか。その隣は、数十年経ったような古いビルがありました。

大塚家具ビル ギャラリー銀座一丁目
玄関には、「金の美」の看板がありました。早速中に入りましたが、入口脇には古道具店があり、何となく、古さが目立つビルです。4階が会場でしたので、エレベーターを探すと、これまた映画でしか見たことが無い手動式エレベーターです。

注意書きには、降りたら必ず内外の扉を閉めること。忘れると、次に乗る人が呼んでも来ないと書かれています。
4階に上がると島田さんがエレベータ前で出迎えてくれました。会場は6m四方ほどの部屋で、壁には島田さんが描かれた草花の絵が、20cm位のアルミ板に貼り付けられ、展示されていました。床にはカツヤマさんの作品(石に自分でなったわら縄が十字に結び付けられている)が円状に並べてありました。今回私が協力した4つの箱の日本画は、そこには無く、代わりにカツヤマさんのわら縄を描いた額が4つ並んでいました。


絵には縦や横や斜めに線があり、どのように作ったかとお聞きしたら、絵を描いた後に和紙を折り、それを貼り付けると、そのような線が形成されるとのこと。
私が協力した4つの箱の日本画は、13日(水)から開催される金沢会場に国際交流センターに展示されるとのことでした。最後に襖絵師と称される島田さんの写真と、私の写真を掲載いたしました。


島田さんはとてもチャーミングな女性で、色々とお話をしてとても楽しい時間を過ごせました。尚、4つの箱の日本画は、金沢会場に展示されているとのことで、翌日、見に行くことにしました。